カラクリ season 8 ‐ キックオフ!
こんにちは。
カラクリ People & Culture Team です。
2023年10月、カラクリは8期目を無事にスタートしました。
今期のキーワードになるのは 『 Re 』。
テーマを体現する!ということもあり、これまで利用していた表参道の会場から一新、九段下の会場でのキックオフ開催となりました。
今回はその模様をお伝えし、カラクリの雰囲気やカルチャーを伝えていければと思います。
本イベントはキックオフ→懇親会の二部構成。
第1部パートでは、CEO小田からFY2023の振り返り・FY2024の歩み方の発表。続いて各開発マネージャー(PdM)よりプロダクトの展望について発表の構成となり、プロダクトのラインナップが拡充されたことを、社員一同、再認識できる場となりました。
第1部:Re₋PMF~圧倒的プロダクトへ~
まずは、小田から今期のコンセプトについて発表です。
今期のコンセプトは「 Re – PMF 」
昨年10月に行われたキックオフから1年。この1年の変化は私たちにとって驚くほどのもので、生成AIの登場によりチャットボットの在り方そのものが大きく変化した年となりました。
先期は、顧客の課題を深く理解することに重点を置き、改めてPSF(プロブレムソリューションフィット)に取り組む一年を歩んできましたが、AI×CS領域への高まる注目度や、課題解決手段の打ち手が増え、今年は重点をPSFから今一度PMF(プロダクトマーケットフィット)にシフトすること、そしてこれまでのPMFを再定義することが発表されました。
小田の発表に続き、各PdMからもRe-PMFに基づいた製品の展望を発表。各プロダクト、それぞれに確立していきたい強みやポジションなどワクワクするような発表を受け、今期もカラクリスト一丸となって頑張っていこうと、強い意志を共有しあえる良い時間でした。
プロダクト毎の発表後は、AIチームから研究成果の報告です。
LLM(大規模言語モデル)とVoC(ボイスオブカスタマー/顧客の声)について研究を進めている中、この激動の一年で収集した情報の共有や、カラクリとしてその研究成果をどのように活用していくかの方針等の発表がありました。
優れたAIであってもどのように活用するかにより価値は大きく変わってくるものです。誰にでも、簡単に価値を感じてもらえるカタチにするため、今後の研究にも会社から大きな期待が寄せられています。
先期〜今期に向けての発表を終え、次に行ったのはグループワーク。エンゲージメントカードを使ったメンバー間での価値観共有を目的としたワークです。
社員数が増えてきた中で、業務上直接かかわることが少ないメンバーも多くいるということで、少しでもお互いの大事にしているものを知り、業務上でもスムーズに、気持ちよく共創していくことを目指し実施されました。
ルールは簡単!1組4名で、1人7枚手元に様々な価値観の書かれたエンゲージメントカードを配ります。
その後、真ん中の山札からカードを1枚ずつ引き、手元のカードと引いたカードの中から自分の価値観と合わないものを捨てる。
常に自分の手元にあるカードが7枚になるように取捨選択を行い、山札のカードがなくなったときに手元に残った価値観カードを、なぜ残したのか全員に対して説明していくという流れです。
説明後、チームメンバーから残した価値観に関する質問を1人ずつ行ってもらい、価値観に対する深堀も行うことで理解を深めていきます。併せて、捨てた価値観カードの中から、その人に当てはまって見える価値観を1枚ずつ選択します。なぜその価値観を選んだのかを本人に伝えることで自分では気づいていなかった一面に気づくことが出来たり、周りから見た自分を客観視するきっかけも生まれます。
こうして、自分の大切にしているものを再認識し、メンバーに知ってもらったり、普段周りから見えている自分を知ったりと、相互の理解を深められる良いグループワークとなりました。
カラクリのいいところの1つが、こういったグループワークを「真剣にやる」というところです。真剣にやるからこそ、楽しく、充実した時間になることを、全員が理解しているのが(手前味噌ですが)素敵ですね。
第2部:最後のパーパス賞!懇親会パート
第1部で事業方針について認識を合わせ、理解を深めたところで、第2部は懇親会です。
こちらでは例年通りパーパス賞とMVP受賞者の表彰式も開催されました。
パーパス賞とは「CSをエンパワーメントする」というパーパスに沿った取り組みを会社として賞賛・表彰するという制度です。個人賞とチーム賞がそれぞれあり、今期より表彰制度を刷新する背景もあり、今回は最後の表彰となります。
チーム賞を受賞したのは、QAチーム。まさに縁の下の力持ちとしてプロダクトのクオリティを維持してくれています。
個人賞に選ばれたのは、CXDGroupの柏木さん。顧客を熱狂させるオンボーディングへの取り組みが評価され、受賞に至りました。
続いてMVPの表彰です。MVPとは半期ごとに設定される全社OKRに、もっとも貢献・寄与した成果を残したメンバーに送られる賞です。こちらもパーパス賞同様に、厳しい審査を経て決定されるもの。
そんな栄えあるMVPにはDevGroupの佐伯さんが選出されました。
佐伯さんの技術力は、カラクリの優れたプロダクトを形にするための重要な源泉となっております。受賞後に一言を頂くと「やるべきことをやってきただけです。」と。口では語らず、腕と成果で語るまさに仕事人。(いつか佐伯さんの特集記事を書こうと思います。)
カラクリでは今後も活躍するカラクリストを全力で賞賛していきます。
舌が肥えたカラクリストが多い弊社にとって大事な「料理」は板前さんを呼んで、会場内で回転寿司を開いてもらいました。美味しいお寿司に、満足してもらえたようです。
そしてそして、余興となるゲームは…ここでも「Re」に拘ってみました。
おなじみとなった「イントロどんっ!!」を、「漢字で曲当てドン!!」とバージョンアップして開催。
サビまでに出てくる歌詞の漢字部分のみを表示し、曲名を当てるシンプルなゲーム。様々な世代の有名曲をピックアップして出題しましたが、耳も肥えたカラクリストたちも大苦戦。これが意外と難しい。
最終問題まで繰り広げられた接戦を勝ち抜いたペンギンさんチームには、副賞として47都道府県グルメカタログがプレゼントされました。
半日かけて行われたキックオフで、改めて、心と脳に火がついたカラクリストたち。
FY2024もカラクリらしく、一丸となって走り抜けていきましょう!!
今期もよろしくお願いいたします!!