KARAKURI Days JOB LIST
2020.11.25 KARAKURI day by day

「AI分からん」を解消したい。データサイエンティストとして伝えたい勘所。

日々たくさんのYouTuberが誕生しますが、カラクリでもついに2人目が!
以前ご紹介した、1人目のカラクリYouTuberの吉田と同じく、AIチームに所属する現役・東大大学院生の武藤です。

彼が挑むのは、「AIが独り歩き」する世の中への挑戦です!
武藤はもともと非エンジニアにもAIを理解してもらえるよう社内向け勉強会などを積極的に行なうメンバーの1人でした。リモートワークになったことをきっかけに、動画コンテンツでのレクチャーへ舵を切り、なんとYouTuberデビュー!。武藤が社外に情報を発信しようと考えたキッカケや「猫月のオンラインAI大学」というコンテンツに馳せる想いをインタビューしました。

 

スクラムCS実現のために、カラクリで僕ができること

もともとはスクラム勉強会というオフラインで定期的に開催していた社内向け勉強会が「猫月のオンラインAI大学」の起源です。今ではカラクリのValuesの1つになっている「スクラムCS」(全社でカスタマーサクセスに取り組もう)を全社OKRに掲げた時期に、データサイエンティストである僕が「スクラムCSを実現するためにできることは何だろうか」と考えました。そのとき、お客様と接点のある部署の方々から、よく「データ分析の方法」や「そもそものAIの仕組み」について質問されることを思い出したんです。

「今、自分が持っているAIの知識を、エンジニア以外のメンバーにも伝えることで、一人一人の知識が深まり、よりスピーディーにお客様の課題を解決できるのではないか」

そう思ったことがキッカケで、スクラム勉強会を開催しました。最初は手探りでしたが、参加者から「これを顧客に伝えると喜んでいただけそう」「AIを身近に感じられた」というような声をもらえるようになり、改めてスクラムCSの大切さを実感しました。

しかし、数回開催したタイミングで新型コロナウィルスの影響もあって、オフラインで集まることが困難になりました。そんな中でも、どうにか勉強会のようにAIについての発信をする方法はないかと考えた結果、YouTubeでの配信にたどり着いたんです。

これまでのスクラム勉強会は、社内向けのみでしたが、ゆくゆくは社内だけにとどまらず、より多くの方にAIについて知っていただきたいと考えていたので、今となっては踏ん切りがつく良い機会となりました。

 

「AI」という言葉が“独り歩き”している世の中に、僕ができること

僕がより多くの人にAIを知ってもらいたいと考えたのは、「AI」というワードが広く世の中に伝わっている一方で、ちゃんと理解している人が一握りしかいないことにジレンマを感じていたからです。
AIってなんでもできる感がありますが、なんでもできるわけではありません。その一方でAIと謳っているシステムの中でも簡単なルールベースのことしかできないものがあったりして(笑)。残念ながらAIという言葉が、マーケの用語として独り歩きしてしまっています。
でも、これを憂いていても仕方ないなと。僕は大学でAIを学べる環境があるからこそわかるだけで、専門外のことはわからないことだってたくさんある。だったら、自分が発信できる範囲で構わないから、誰もがわかるように「AIを伝えること」に挑戦しようと決めたんです。
ですから、このyoutubeは、かしこまらず、できる限りわかりやすく、AIチャットボットやAIの勘所がわかるような内容にしていきたいと考えています。

まずは、社内や実際にAI関連のツールを使っている方にAIってどんなことができるのかを伝えていきたいです。そして、ゆくゆくは組織のDX推進やAIリテラシーの向上にこのyoutubeが使われるようになったら嬉しいなと思っています。まだまだスタートしたばかりで紆余曲折しています!ぜひ皆さんからの率直なコメントをいただけると嬉しいですね!

 

猫月のオンラインAI大学はこちらから👇

 

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